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太陽光発電のメリット・デメリット 価格は?補助金が貰える発電量

time 2016/02/03

太陽光発電のメリット・デメリット 価格は?補助金が貰える発電量

住まいの疑問や話題をお届けするサイト「ハウラボ」です。
今回は住宅の屋根でよく見かける黒いパネル!
そう、太陽光発電パネルについてです。

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太陽光発電について

戸建て住宅を新築する時には必ず「太陽光パネル乗せますか?」と聞かれますよね。
しかし、太陽光発電って本当にお得なのでしょうか?

太陽光発電のメリット・デメリットを見ていきましょう。

太陽光発電のメリット

  • 光熱費が減る
  • 余った電気を売って収入にできる
  • 災害時など非常事態の時に電気が使える
  • クリーンエネルギーで環境に配慮できる
  • 自治体によっては設置費補助金が出る

太陽光発電のデメリット

  • 設置費用が高い
  • 発電量が不安定
  • 売電価格が年々下がってきている
  • 変換効率が低い
  • メンテナンスが必要
  • 屋根が広くないと発電量が確保できない
  • 補助金がない自治体がある
  • 後付だと金具部分から雨漏りが発生する可能性がある

さて、メリットとデメリットを見比べてどうでしょうか?
太陽光発電なので、当然ながら太陽が出ていないと発電量がガクッと落ちます。
家の立地なども考慮して設置するかどうかを決めることで失敗が減るでしょう。

売電価格の推移

デメリットの中で「売電価格が年々下がってきている」と書きましたが、どのくらい下がっているのかご存知ですか?
グラフ
太陽光発電が普及し始めた平成22年からの推移を見てみましょう。

平成22年(2010年) 48円(税込)
平成23年(2011年) 42円(税込)
平成24年(2012年) 42円(税込)
平成25年(2013年) 38円(税込)
平成26年(2014年) 37円(税込)
平成27年(2015年) 35円または33円(税込)
平成28年(2016年) 3月末に決定予定

太陽光発電が盛んになるにつれて、売電価格が下がっているのがわかりますよね。
平成28年以後も当然下がることになるので、設置する予定の人は早めに決断する方が得になります。

次に太陽光発電システムを設置するのにかかる金額について見ていきましょう。

太陽光発電システムの価格は?

太陽光発電システムの価格は下がってきていますが、まだ高いですよね。
なるべく安く設置したいのは誰だった同じです。

お金
では、どうすれば安く設置できるのでしょうか?

太陽光発電システムを設置する機会が多いのは新築時だと思います。
新築の場合、ついつい住宅メーカーに一緒に依頼してしまいがちですよね。
でも、一旦落ち着いて考えましょう。

まずは住宅メーカーに太陽光システムだけの見積もりを取りましょう。その際に他メーカーの太陽光パネルを設置してもらえるかも確認しておきましょう。
独自に太陽光発電システムを持っているメーカーは難しいかもしれません・・・

見積もりを見て、同じ仕様の太陽光システムが他メーカーではいくらなのかをインターネット見積もりなどで調べます。
一括見積もりが便利なのですが、電話が何社からもかかってくるのはイヤ!という人は地道に情報を収集していくのも良いです。

住宅メーカーが他のメーカー製品でも設置してくれるのなら、太陽光発電システムだけの金額で良いですが、設置してくれない場合は設置費も考えなくてはいけません。

また、価格が安くても「設置容量(kW)」が低い場合もあるので注意が必要です。

全国平均の相場価格は?

JPEA(太陽光発電協会)のデータで算出すると
設置容量(4.7kW)に対し太陽光発電システム価格は
174.4万円 (1kwあたり37.1万円)
となっています。

太陽光発電が普及し始めた頃は1kWあたり64万円ぐらいかかっていたので、だいぶ安くなってきていますね。

太陽光発電補助金について

太陽光発電システムを設置すると、自治体によっては補助金が出ます。
国の補助金は残念ながら廃止されてしまいましたが、県や市町村の補助金はあるので、お住まいの地域に補助金があるのか調べてみてください。

補助金を受ける市町村によっては最大出力の制限があるので、設置する前に確認し制限をオーバーしないように注意しましょう。

また通常、補助金は年度当初に予想で予算を組むので、年度末になるほど予算が無くなっていきます。
大量に申請が出る場合は補正予算を組みますが、基本的に年度末には余った予算を減額するので駆け込みで補助を受けようとしても予算がなくて断られることもあるので、余裕を持った計画を立てましょう。
まぁ、このあたりは住宅メーカーなどが代理で申請することもあるので、信用できるメーカーなら大丈夫でしょうけど・・・

まとめ

太陽光発電が普及しすぎて、売電価格が下がったことで、すでに儲からないと思っているかもしれませんが、システム価格も下がっているので補助金などを使えば、まだ儲かる可能性はあります。

システム価格をペイするためには、なるべく早く設置する方が良いでしょうね。
もちろん災害時の備えとして設置する方は、普段の光熱費も下がるし設置するべきだと思います。

ただ、なんとなくみんな乗せてるからという考えの人は、しっかりと計算しないと損しますよ!

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