2018/02/27
持ち家の場合は地震保険に加入している方は多いのですが、マンションの場合は地震保険に加入するべきなのか迷うところですよね。
結論としては、地震保険の加入はした方がいいです!
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マンションにおける地震保険の加入者
マンションを購入した場合と賃貸の場合の保険加入者をまとめてみました。
これだけ見ると、賃貸物件なら保険に加入しなくてもいいじゃん。
って思いますよね。
次は電化製品やベッドなどの家財に関する保険加入者です。
家財に関しては自分で加入しなければなりません。
特に揺れが激しくなりやすい高層階では加入しておいた方がよさそうですよね。
家財の補償
保険の補償対象となる家財は5つに分類されています。
- 食器陶器類
- 電気器具類
- 家具類
- 衣類寝具類
- 身の回り品その他
この5分類の主要な家財がどれだけ壊れているかを確認し判定しています。
判定基準はこちらになります。
ちなみに火災保険の保険金設定は新価で設定できますが、地震保険は時価になるので注意が必要です。
新価と時価についてはこちら(地震保険はいくらもらえるの?申請書類は?)で説明しています。
地震による火災は地震保険
マンションの特性上、地震時に他の部屋から出火することも怖いですよね。
高層階の場合は放水が届かず被害に遭うなんてことも考えられます。
多くのメディアに取り上げられているのでご存知だとは思いますが、地震による火災は火災保険では対象にならず、地震保険での対応になります。
とはいえ、地震保険に加入するためには火災保険に加入しないといけないので出費が多そうですよね。家財も大したものがないと思っていても、計算してみると意外に高かったりしますし・・・
まずは見積もり
地震保険の一括見積もりは意味がないとこちらの記事(地震保険の比較は無意味!国の保険だから?)でも書きましたが、火災保険に加入していない場合は一括見積もりをしておいた方がいいです!
ただ、家財保険のみでの一括見積もりをしているサイトは、あまりないと思われます。
火災保険とセットならSBIホールディングスが運営しているこちらのサイトが大手で安心だと思います。
火災保険の見積もりはこちら
家財保険と地震保険をカバーできそうなのは損保ジャパン日本興亜の「『THEすまいの保険』選べる契約プラン(家財のみ)」というものがあります。
まとめ
マンションの場合、オーナーが保険をかけていてくれると考えがちですが、家財などは補償されません。
いざというときのために賃貸物件でも家財保険と地震保険は検討しておきましょうね。