放課後LABO~30代の豊かな生活探求サイト~

地震保険はいくらもらえるの?申請書類は?

time 2018/02/09

地震保険はいくらもらえるの?申請書類は?

さて、地震保険について調べてきましたが、実際に地震に遭った際にどのような手続きが必要なのか、保険金はどのくらいもらえるのかを説明していきます。

sponsored link

どんな場合に保険金を受け取ることができるの?

地震保険では破損の程度を【全損、大半損、小半損、一部損】の4段階で区切っています。
破損の基準についてはこちらを見てください。

家屋破損の基準

家財破損の基準

そして受け取れる金額はこちらになります。

支払金額

ん?時価額って何だ?って思いませんか?

新価と時価

保険価格には「新価」と「時価」の2通りの考え方があります。

新価:同等のものを建築または購入するために必要な価格
時価:新価から経年による消耗分を差し引いた価格

ここで税に詳しい方だと疑問が出るのではないでしょうか。

「古い家だと時価が2割で一部損だとその5%しかもらえないの?」

いいえ、それは間違いです。

固定資産税では家屋は経過年数によって評価額が2割まで下がりますが、保険の計算では経過年数による減価率は最大で5割となります。

ということで

「古い家だと時価が5割で一部損だとその5%がもらえる」

が正解になります。

保険金の対象にならないものってあるの?

地震保険は震度に関係なく地震で被害を受けた場合は対象になります。
しかし地震保険をかけていても対象にならないものがあります。

家屋 工場・事務所専用の建物、地震発生から10日以上経過してからの損害
家財 価額が30万円を超える貴金属・宝石・骨とう、通貨、有価証券(小切手、株券、商品券等)、預貯金証書、印紙、切手、自動車等

このようなものは地震保険では保障してくれません。

地震保険の保険金請求書類

基本的な書類ですので、保険会社によって異なる場合があります。

①保険請求書
②事故状況の写真や修理業者の報告書
③売買契約書や取得時の領収書など
④修理見積書や請求書、領収書など
⑤その他(登記簿謄本、住民票、戸籍謄本、印鑑証明など保険会社が指定する書類)

自分でできることとしては、地震が起こった場合、まずは被害箇所の写真を撮影しておきましょう。

まとめ

時価額の何%とか領収書とか写真とか結構むずかしいですよね。
実際に被害にあった時には慌ただしいでしょうし、なかなか自分で請求するのは厳しいかもしれません。
地震保険の時効は3年ですので、落ち着いてから申請するためにもまずは写真だけは撮影しておきましょう。

sponsored link

UQが入らない田舎で大活躍!

100GBの大容量
さらに田舎でも繋がりまくり!!