2018/02/27
前回(地震保険はいくらもらえるの?申請書類は?)は地震保険の請求などについて説明しましたが、今回は地震保険の基準といわれる「震度4」についての説明になります。
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震度4って何の基準なの?
じつは地震保険は震度4以上の場合に被害が認められやすいらしいのです。
実際に目に見える損害が出た場合は震度に関係なく申請すればいいのですが、問題なのは外観からはわからない損傷です。
このような場合、損害の調査をおこなって初めてわかる場合も多いのですが、地震での損傷なのか経年による劣化なのか判断がつかない場合も多々あります。
そのような場合に基準となるのが「震度4」だと言うのです。
過去3年以内に震度4の地震が発生した箇所
まずはあなたが住んでいる地域に過去3年以内に震度4以上の地震が発生したかどうかを確認しましょう。
気象庁のHPで過去データを確認することができます。
http://www.data.jma.go.jp/svd/eqdb/data/shindo/index.php
例えば東京都で震度4以上を観測した地点を検索すると
7件出てきました。
市町村まで指定できますので、かなり便利です。
外観からはわからない
地震の傷跡は外観からではわからないことが多々あるそうです。
実際に調査を行ったことによって地震保険金が出たという話はかなり多いです。
へーベルハウスの作業員さんに聞いたら、30年前ぐらいのヘーベルハウス物件は現在の免振技術とは違うので内部で壊れている可能性もあると言っていました。
まとめ
外観は問題なくても、内部はダメージを受けている場合があります。
真っ当な地震保険の代理申請をしてくれる業者は、保険をもらえた場合のみ報酬が発生するので、不安があれば一度調べてみることをオススメします!