2018/02/27
今回は、ふるさと納税についての基本的な知識についてお話します。
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そもそもふるさと納税とは
総務省の見解では地方(ふるさと)のお金で育ってきたのに都会に就職しそこで税金を払っていることが、地方が衰退していく一因となっています。
今は都会に住んでいるけどふるさとに自分の意思で納税できる制度があってもいいのではないかという理由で始まった制度となります。
現在は好きな自治体に寄附して特産品をお得にもらえる制度として定着しました。
「納税」という言葉がついていますが、税法上は「寄附」となります。
簡単に説明すると
「ふるさと納税限度額-2,000円」
が翌年の住民税(6月に適応)から引かれることとなります。
「最初にお金を支払って(寄附)いるので、住民税が控除されても得はしないでしょう?」
と思っていませんか?
返礼品がもらえて得をするのはご存じだと思います。
それ以外にも、住民税が下がると結構恩恵があるのです。
住民税で算定される公共料金は様々で、例えば保育料や高校の授業料は住民税の所得割が基準になっています。
ふるさと納税を行うと住民税の税額控除額に反映されるので、所得割も低くなり、結果として保育料などが安くなります。
私のような30代子持ち世帯には保育料が安くなるのは非常に魅力的ですね!