2018/02/27
どうも、30代の豊かな生活を探求するたけいちです。
本日のオススメのマンガは、粋を書いたら日本一のきくち正太先生のが書いた「瑠璃と料理の王様と」です。
きくち先生の書いた「おせん」がドラマになったので名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
まぁ、私としてはどんなに粋なマンガを書いていても「三四郎2(さんしろうのじじょう)」のイメージが強いので下ネタの人なんですけどね。
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登場人物は
主人公は女子大生で瑠璃色食堂二代目主人の花畑瑠璃です。
その脇に寄り添っているのはグルメ雑誌の編集者大丸太、さらに編集長や他の編集者も出てきて瑠璃の周りは賑やかです。
そして敵役は、平成の魯山人と言われる北大路大観、この大観と瑠璃は色々と因縁があったりもします。
どんなマンガなの?
ストーリーは様々ですが、大観が絡んできたり、他のレストランのシェフが出てきたりしますが、基本的に瑠璃の料理の腕が炸裂する感じのマンガですね。
なんとなく「美味しんぼ」のような雰囲気もあります。
きくち先生が描く料理や背景はギュッと粋が詰まっており見ているだけで浮世絵のような雰囲気があります。
内容によっては、ミシュランの星に対するアイロニーだったり、現代社会の食事事情を考えさせられるような表現も出てきます。
でも、そんなことはどうでもいいのです。
ただ読んで料理が美味しそうだな、瑠璃をはじめ登場人物が楽しそうだなと感じるだけでも十分楽しめるマンガとなっています。
オススメの理由は?
30代にオススメしたい理由ですが、まず料理が美味しそうだということです。
グルメマンガは数あれど、粋な料理を描くマンガは少ないのではないでしょうか。
さらに魅力的な登場人物も一見の価値ありです。
きくち先生のマンガは着物を着た女性も多く出てくるのですが、2色刷りのページでも色彩豊さが出ています。
一見するとコミカルな感じでキャラクターが描かれていますが、読んでいくとこの絵じゃないとダメだと思わすのもスゴイ技術ですね。
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まずは2巻の途中まででもいいので読んでみてください。
瑠璃の秘密もそこでわかります。そして大観との因縁も。
まとめ
今回のオススメマンガは「瑠璃と料理の王様と」です。
作者は粋を書かせたら当代一のきくち正太先生のです。
ドラマにもなった「おせん」の作者として有名ですね。
魅力的なキャラクターや粋で美味しそうな料理は一見の価値がありますよ。
ぜひ一度手に取ってみてください。