2018/02/27
どうも、30代の豊かな生活を探求するたけいちです。
今回オススメするマンガはドラマ化されるあの作品。
鈴木小波さんの不思議なグルメマンガ「ホクサイと飯さえあれば」です。
このマンガは表紙からしてグルメマンガなのですが、ぬいぐるみのホクサイの存在が喋ります。
なぜ喋るのかという説明はなく、喋るのが自然な感じなので不思議なグルメマンガなんですよ。
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登場人物は
主人公は山田文子(通称:山田ブン)とぬいぐるみのホクサイのコンビです。
ちなみにホクサイは8歳なのだそうです。
山田ブンは大学では美術専攻で、たまにこの設定がマンガの本編に重要な役割を果たします。
さらにブンの大学生活最初の友達である有川絢子や謎の少年凪、絢子の幼なじみの柑田川永太郎が加わり話が進みます。
ブンは当初人見知りなのですが、漫画家のアシスタントをするなど成長も見られます。
どんな話なの?
大学進学を機に一人暮らしをすることになった主人公のブンは食べ物に並々ならぬこだわりがある子です。
料理をするのも上手だし、食べることは言わずもがななブン。
相棒のぬいぐるみホクサイと話しながら日々の生活が過ぎていきます。
ちなみに絵は荒っぽいイメージもあるのですが、不思議と引き込まれる感じです。
通常ベタで描きそうな部分が線で描かれたり、作者のこだわりが見受けられます。
しかし荒っぽい中でも料理の絵は美味しそうに描かれています。
またちょっとしたレシピも書かれているので気になった料理は再現することも可能です。
作中に登場するレシピ
1巻
空き缶ご飯
変身のサンドイッチ
甘酒
ミートボールスパゲティ
聖なるパフェー
フレッシュミントティ
牛すじカレー
2巻
梅干し
梅酒
梅酢
世界一のクッキー
ガパオライス
ナスば成る夏野菜ラーメン
ちゃんとめんつゆ
屋台のタコ焼き
ホワイトソース(イージーモード)野菜シチュー
船盛りホクサイ丸
全部漬け丼
3巻
天より降り立つ白き衣を纏いし者達の丼 略して 天丼
お月見団子
黒ゴマあん
あんこ
きなこ
みたらしあん
ずんだあん
チンジャオロース
正道のカルボナーラ
しみしみしみおでん
アップルパイ
まさかのチキンポットパイ
入魂のブリ大根
オススメ理由
30代のみなさんにオススメのポイントですが、不思議な世界観と美味しそうな料理です。
ぬいぐるみが喋るという非現実的な状況を登場人物は最初戸惑いを見せるような表現がありますが次の瞬間には受け入れています。
この世界ではぬいぐるみが喋るのがルールなのでしょうか・・・
私たちの世界でも自分がおかしいと思うことも受け入れる必要が出てくる場合が多々あります。
そんなときには、このマンガの世界観を思い出すと少し気が楽になるかもしれませんよ。
ちなみに2巻では喋るこけしも出てきます。しかしそれが当然なのです。
あなたも、この不思議な世界を体験してみてください。
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まとめ
今回のオススメマンガは「ホクサイと飯さえあれば」です。
少し不思議な世界観と美味しそうな料理が出てくるマンガです。
ドラマ化もされるので、まだ読んだことがない人はこの不思議な世界に浸ってみてください。