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iPhoneで本格動画撮影「FiLMiC Pro」の使い方を説明 プロ直伝最適セッティング

time 2017/05/30

iPhoneで本格動画撮影「FiLMiC Pro」の使い方を説明 プロ直伝最適セッティング

どうも、30代の豊かな生活を探求するたけいちです。
最近、セミナーやインタビューなどで動画撮影がしたいなと思い色々な機材を集めてみました。
さすがに高価なカメラを購入することはできないので、iPhoneを使います。
撮影するアプリはFiLMiC Proを購入しました。
FiLMiC Proの操作方法は後程説明します。
※追記:FiLMiC Proのバージョンが上がって操作画面が変わりました。後半に説明します。

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FiLMiC Proを使う

まずは撮影するアプリを探しました。
iPhoneのカメラアプリで動画を撮影してもいいのですが、手振れ補正がね・・・
そこで「Hyperlapse from Instagram」を使ってみました。
これはタイムラプス動画を撮影するためのものですが手振れ補正があり、なおかつ無料で使えるのでオススメです。

ただ、保存の設定で×1を選択しないとタイムラプス動画で保存されてしまうので、うっかりやさんには向かないかもしれません。
私も何度か失敗しました・・・

そこで、調べまくってたどりついたのが『FiLMiC Pro』でした。
※新バージョンについては後半に追記しました。

このアプリでテレビ番組を作った海外のテレビ局もあるらしいので、動画撮影にはぴったりです。
さて、使い方は案外簡単です。
ただし、使いこなそうとするとちょっと難しいですけどね。

アプリを開くと上のような画面が出ます。これは横向きで撮影した時の画面になります。
縦で持つと縦長の画面になりますよ。
左上の>を押すとメニューが開きます。

左から
・収音をコントロールできる
・画面にマス目を表示させる
・手振れ補正ができるスタビライザー
・マニュアルを見ることができるインフォメーション(マニュアルは英語のみ)
・前後のカメラ切り替え
・ライトのオンオフ切り替え
・ズーム切り替え
となります。

左下の三つの〇は
左から
・ホワイトバランスの設定
・フォーカス位置の設定
・露出(ISO)の設定
となります。タッチすると固定され、長押しで手動設定が可能です。

右下の歯車は設定、フィルムマークはアプリ内に保存した動画の確認・編集、赤丸が録画開始ボタンです。
設定について見ていきましょう。

Resolution


撮影する画質が選択できます。iPhone6以降なら4Kでの撮影も可能です。

FrameRate


動画が1秒あたり何コマの画像で構成するかを選択できます。
コマ数が多ければ滑らかになりますが、容量が大きくなります。逆にコマ数が少ないと容量は小さくて済みますが、カクカクする動画になります。
ちなみに地上デジタル放送は29.97fps、映画は24fpsで撮影されています。

Audio


マイクの位置やPCM(パルスの振幅)などを設定することができます。
ZOOM IQ7を付けた場合は設定しなくてもマイクが切り替わっていました。

Device



ここで変更しておくべき項目は一番上のSave To Camera Rollをオンにしておいた方が楽だということです。
これをオンにすることによって、iPhoneのカメラロールに保存されます。
最初の設定ではアプリ内に保存となっています。アプリ内で編集する場合はオンにしなくてもいいです。
ちなみにアプリ内に保存したものをカメラロールにコピーすることもできるので、必ず設定しなくてはならないわけではないので、忘れていても大丈夫です。

Presets


設定した項目を名前をつけて保存しておいたり、設定をリセットすることができます。

Hardware


ハードウェアの設定ができますが、私は使っていません。

Community



各種SNSに連携したり、サポートに連絡したりできます

設定はだいたいこんな感じです。

動画を撮影したら加工もしたくなりますよね。
やはり動画編集で有名なのはadobe CCです!

でもadobeは高いんですよね~(4980円/月)
1年で6万はキツイ・・・

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私も挑戦したホワイトな方法です。
これでadobe CCを購入できますよ!

操作画面が変わりました


少し変わっていますね。
収音をコントロールする場合は真ん中下側の黒い部分をスワイプすると変えられます。

※FilMiC Proの画面が新しくなったので簡単な使い方とオススメセッティングを追記しておきます。

今回も横に持ったときの画面で説明させてもらいますね。
まず画面の左端から右にスワイプするとISOの設定ゲージが出ます。

さらにゲージが出た状態でもう一度左端からスワイプするとExposure Pull Speed(露出スピード)1~10までの手動設定ができます。
ISOの真ん中の・・・を動かすことでLow ISO Bias(1/3840)、Moderate ISO Bias(1/15360)、High ISO Bias(1/30720)の設定ができます。

今度は右端から左にスワイプするとfocusとzoomの設定ゲージが現れます。

今回もさらに右端から左にスワイプすることでFocus Pull Speed(フォーカススピード)1~10までの手動設定ができます。
ズームは横のバーでも変更できます。上下に動かす幅によりズームのスピードが違います。


ISOとフォーカス・ズームを一度に出したい場合はこのボタンを押せばOKです。
右のAと書いてあるボタンを押すと明暗を視覚的に判断できる画面にすることができます。

映像のプロがオススメするFilMiC Proのセッティング

上場企業などの映像を多数制作している撮影のプロにFilMiC Proで動画を撮影する場合のオススメセッティングを聞きました。
このアプリは映画やテレビ番組でも通用するレベルの撮影ができるのですが、4K画像などを撮影するとどうしても容量が大きくなってしまいます。
ということで、今回は普段使いできるセッティングを紹介します♪

Resolution

FrameRate

Device

とりあえずこのようなセッティングをしておけば大丈夫です!

実際に撮影してみて

実際に撮影した動画がこちらです。
Resolutionは4K 2160pの75Mbps
FrameRateは25FPS
で撮影しています。YouTubeに投稿した画像なので最初の5秒ぐらいは粗いですね・・・
https://youtu.be/3CjcZxGFtDo

マニュアル設定しなくても、通常の動画ならきれいに撮影してくれます。
明るい場所や暗い場所などはISOの設定も必要になってきそうですが、さわっていれば操作は覚えられると思います。

iPhone6sに必要な機材とは?

私が使っているのはiPhone6sなのですが、普通に撮影してもそれなりの動画は撮ることができます。
でも、何かが足りないのです。
いろいろと考えた結果、音声がショボいのではないかと考えて、マイクを購入してみました。

ZOOM IQ7

iPhoneに取りつけることができるマイクは結構販売されていますが、多くは一方向しか音声が拾えないようなマイクでした。
ちょっと面倒くさくなってきた時に、見つけたのが株式会社ズームの『ZOOM IQ7」です。

このマイクは少し変わった形状をしています。

これ、正面方向の音を拾うMidマイクと両サイドからの音を拾うSideマイクを兼ね備えたマイクとなっています。
ある程度周りの音も拾いたかったので、このZOOM IQ7が第一候補となりました。
さらに値段も結構お手頃なのも嬉しいところです。

ホルダーとハンドグリップ

さらに撮影するにはiPhoneを固定するグリップが欲しいですね。
手で持ってもいいのですが、手振れの原因にもなるのでグリップはあった方がいいでしょう。
ということで、私が購入したのは『Dhana Style』のハンドグリップと『MyArmor』のスマートフォンホルダーです。
二つとも購入しても1700円弱ということで、お財布に優しい価格ですね。


上の画像をクリックするとAmazonに飛びます。

今探したら、MyArmorのグリップでさらに安いのがあったので、そちらの方がいいかもしれません・・・

とりあえず、これだけあれば撮影はできそうですね。

動画を撮影したら加工もしたくなりますよね。
やはり動画編集で有名なのはadobe CCです!

でもadobeは高いんですよね~(4980円/月)
1年で6万はキツイ・・・

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私も挑戦したホワイトな方法です。
これでadobe CCを購入できますよ!

まとめ

iPhone6sで動画撮影しようと機材やアプリを試してみました。
アプリは「FiLMiC Pro」を購入しておけば、ほとんどの場面で使えるようになると思います。
必要な機能は全部入っている印象ですので。
周辺機器などは自分の好みで選んでも大丈夫だと思います。
特にグリップは自撮り棒でも使えるので、持っている方は試してみてください。

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